自炊めんどくさい勢の救世主!ナッシュのヘルシー冷凍お弁当 の記事でもしつこく書きましたが、自炊が苦手です。だって面倒くさいんだもの!
仕事と趣味と最低限の家事で、あっという間に過ぎていく毎日。しなくて済むなら、料理なんてしたくないのが本音です。
そんなわたしが、以前紹介したナッシュのヘルシー冷凍デリと並んで助けられているのが、完全栄養食のBASE PASTA(ベースパスタ)とBASE BREAD(ベースブレッド)。1食で1日に必要な栄養素の1/3がすべてとれるパスタとパンで、これがまた便利なのです。
- 手軽にヘルシーな食生活を送りたい
- 家事を効率化したい
- とはいえ外食やコンビニ食が続くのは避けたい
なんて人の、強~い味方。在宅勤務中のランチや、疲れた日の晩ごはんなどで大活躍しています!
完全栄養食の「BASE FOOD」
「からだに必要なもの、全部入り」のコンセプト通り、1食に必要な栄養素がすべて含まれているベースパスタとベースブレッド。たんぱく質はもちろん、ビタミンやミネラル、食物繊維までこれさえ食べておけばOK!なのだから驚きです。

ベースブレッドの栄養価(BASE FOOD公式サイトより)
- 「インスタントな食事は、体によくない」
- 「美味しい料理は、簡単には作れない」
- 「体にいいものは、美味しくない」
など、「かんたん」「おいしい」「からだにいい」の“食のトレードオフ”をなくすために開発されたそう。「ラクしてヘルシーかつ美味しいご飯が食べたい!」という、忙しい現代人(と面倒くさがり屋なわたし)のニーズをまるごと叶えてくれる、夢のような食品です。
とにかく手軽なベースブレッド
ベースフードの商品は、全部で4種類。パスタがフィットチーネ(平麺)とアジアン(細麺)の2種類、パンがプレーンとチョコレートの2種類です。
なかでも調理不要で袋から出してすぐ食べられるベースブレッドは、とにかく簡単&手軽!ぱっと食事を済ませたいシーンで大活躍してくれます。
アレンジ自在なベースブレッド プレーン
プレーンな丸パンのベースブレッド プレーンは、ザ・主食という感じのシンプルな味。食感はみちっと重めで、香りにはややドイツパン的な酸味があります。
よくネットのレビューに「まずい」と書かれていて心配していたけれど、わたし的には特に問題ナシ。そりゃあパン屋さんで買う焼き立てパンと比べれば味は劣るけれど、これ1つから摂れる栄養の量と種類を思えば十分美味しい部類です。だって、ただのパン1つでたんぱく質が13gも摂れるだなんて!すごすぎ&嬉しすぎます。
【BASE BREADプレーン1個分の栄養素】
カロリー | 205kcal | |
たんぱく質 | 13.5g | |
脂質 | 5.4g | |
炭水化物 | 23.9g | |
糖質 | 20.7g | |
食物繊維 | 3.2g |
上記は、ベースブレッド プレーン1つ分の栄養素。1食2個で完全栄養となる計算です。
ベースブレッド2つで食事を済ませることもありますが、それだとさすがに味気ないので、たいていはベースブレッド1個の上にジャムを塗ったり、アボカドを乗せてみたり。ベースブレッドにしっかり栄養が含まれているので、あとは深く考えずに好きなものを組み合わせています。
アボカドとチーズ、卵をトッピングした日。
大量の生ハム(たしか賞味期限が近かった)と、kiriのクリームチーズを挟んだ日。
いちごジャム&ピーナッツバターを塗っただけの日。普通のパンと同様にアレンジ自在なのも、ベースブレッド プレーンの良いところです。
おやつ代わりのベースブレッド チョコレート
ベースブレッド チョコレートはその名の通り、ほんのりチョコの香りが漂う甘いパン。「甘いもの食べたい!求ム菓子パン!!」というタイミングでおやつ代わりに食べています。
甘さ控えめではあるものの、このままで十分美味しいので特にジャムを塗ったりもしません。せいぜいトースターで焼くくらい。腹持ちがいいので、小腹が空いた時のヘルシーな間食にもぴったりです。
【BASE BREADチョコレート1個分の栄養素】
カロリー | 252kcal | |
たんぱく質 | 13.5g | |
脂質 | 7.5g | |
炭水化物 | 29.4g | |
糖質 | 26g | |
食物繊維 | 3.4g |
ベースブレッド チョコレートもプレーンと同様に、1食2個で完全栄養となる計算。とはいえわたしは、もっぱらおやつとして1個ずつ食べています。
仕事で疲れたときやストレスの溜まったとき、「ウワァ―――ッ!!もう無理!おやつをドカ食いするしかない!!」とつい甘いものに狂いがちな性格なので、家にこういうヘルシーなスイーツがあると安心。これならたくさん食べても罪悪感がないし、そもそもけっこうお腹にたまるので、1個食べ終わるころにはたいてい満足してしまいます。
ベースパスタにはたんぱく質が30gも入っている
ベースブレッドは主に、
- 忙しいときにぱっと食べたい
- ヘルシーで腹持ちのいいおやつを食べたい
ときに活躍する一方、
- 腹ペコでガツンと食べたい気分だけれど、クリーンな食事をしたい
- コッテリしたものが食べたいけれど、太るのは困る
など、「ヘルシーにたっぷり食べたい」ときに役立つのがベースパスタです。
もっちりボリューミーなベースパスタ フィットチーネ
なかでもわたしがよく食べているのが、平麺の「ベースパスタ フィットチーネ」。
食べ応えのあるモチモチの麺で、ボリューム感たっぷり!普通のパスタよりやや塩気が強く、ぽそぽそとした食感ではあるものの、ただの麺なのにたんぱく質が約30gも入っているのだから文句は言えません。ただの麺なのに、たんぱく質が30gも!!!すごすぎて2度書かずにはいられません!
【BASE PASTA フィットチーネの栄養素】
カロリー | 383kcal | |
たんぱく質 | 29.8g | |
脂質 | 8.8g | |
炭水化物 | 48.5g | |
糖質 | 41.6g | |
食物繊維 | 6.9g |
ベースパスタ フィットチーネが大体400カロリー弱なので、この上に市販のソース100カロリーくらいをかけてちょうどいい感じになります。
食べ方も簡単で、2分間茹でるだけ!ずぼらな私はいつも、ベースパスタを茹でる→麺を引き上げた後のお湯でパスタソースを温めています。洗い物が少ない&時短で便利!
ベースパスタ フィットチーネのモチモチの食感には、クリーミーなカルボナーラソースがよく合います。上記の写真では欲張って色々トッピングしているけれど、ベースパスタだけでもかなりお腹いっぱいになるので、完全にトゥーマッチな組み合わせになってしまいました……。
ソースをかけるだけで十分美味しくて栄養もとれるので、この写真を反面教師にシンプルに食べるのがおすすめです(笑)。
炒めて美味しいベースパスタ アジアン
ベースパスタ フィットチーネがモチモチした平麺なのに対し、ベースパスタ アジアンはシンプルな細麵。太さや形はお蕎麦に近いイメージです。
このアジアンがちょっとしたくせ者で、普通に茹でただけだと独特の匂いが気になってしまい……。試行錯誤の末、焼きそばやパッタイなど、炒める系のレシピなら美味しく食べられるという結論に達しました。
たとえば焼きそばなら、レシピはこんな感じ。
【ベースパスタ アジアンで作る焼きそばレシピ】
- ベースパスタ アジアンを沸騰したお湯で30秒くらい茹で、よく水気をきる
- プライパンに油を敷き、豚肉が茶色くなるまで炒める
- フライパンにキャベツとニンジンを加え、しんなりしてきたら1のベースパスタも入れる
- 強火で水分を飛ばしつつ、ソースで味付けする
普通の焼きそばを作るのとほぼ同じですね。強いて言えば麺自体の塩気が強めなので、味付けは軽めにしておくのがコツ。気になる匂いも消え、ちょっと麺が重いだけの普通の焼きそばになります。
洋風に食べたい場合は、ボロネーゼソースなどとあわせてフライパンで軽く炒めるのもいい感じ。ソースの水分で半ば煮ながら炒めることになるので、麺の下茹でが不要な点も楽ちんで気に入っています。
【BASE PASTA アジアンの栄養素】
カロリー | 390kcal | |
たんぱく質 | 29.9g | |
脂質 | 9.0g | |
炭水化物 | 50g | |
糖質 | 43.1g | |
食物繊維 | 6.9g |
ベースパスタ アジアンの栄養素も、フィットチーネとほぼ同じ。やはりたんぱく質が30g近く入っていて、肌や髪のために日々、せっせとたんぱく質の摂取に努めている身としては頼もしい限りです!
完全栄養が1食約400円。驚きのコスパ
ベースブレッド&ベースパスタの価格は、それぞれこんな感じ。
- ベースブレッド プレーン:1個 312円~
- ベースブレッド チョコレート:1個 328円~
- ベースパスタ フィットチーネ:1食 312円~
- ベースパスタ アジアン:1食312円~
ベースブレッドに関しては少し割高感がありますが、パスタの方は312円+市販のソース100円くらいの計400円強で完全栄養な食事が摂れると思うと、ものすごくお得だと感じます。
そのうえ調理の手間はほぼかからないし、まとめ買いして常温で1カ月くらい賞味期限ももつし……こんなに便利でヘルシーなものがこんなに安くていいの?と不安になってくるくらい!
袋から出してすぐ食べられるベースブレッドの便利さも捨てがたく、結局わたしはフルセットの定期便で注文しています。
- ラクしてヘルシーな食生活を送りたい
- ガッツリ食べても太りたくない
人はもちろん、
- たんぱく質をたくさん摂りたいけれど、サラダチキンやプロテイン以外の選択肢がほしい
- たんぱく質豊富なおやつを探している
人にも便利なベースフード。ナッシュのヘルシー冷凍デリと同様に、「出会えて良かったなあ」としみじみ思うサービスの一つです。

ちなみにベースフードを購入する場合は、公式サイトの定期便が1番お得。初回限定で安く買えるスターターセットがあるので、まずはそれから始めるのが安心だと思います。