花王のスキンケアブランドビオレuから新発売されるボディウォッシュの勉強会へ行ってきました。「モコモコ」よりも「むちむち」と表現する方がしっくりくるほどの濃密泡で、しっとりなめらかな肌に洗い上げてくれるボディウォッシュは、その名も「The Body」!企画担当の方だけでなく、実際に開発に携わった研究員の方も同席されていて、とてもワクワクさせられる会でした。【PR】
ゴシゴシ洗いによる摩擦はうるおいの大敵!
勉強会は、開発背景のプレゼンテーションからスタート。
なんでもビオレuは、1984年からボディウォッシュを作ってきた35年目のブランドなのだそう。そしてその35年の歴史を改めて見つめ直し、過酷な環境にさらされている現代人の肌を守るため「からだ洗い」を再定義したのが今回の新製品とのこと!
以前、同じビオレの日焼け止め「アスリズム」の勉強会に参加したときも、「今まで作ってきた日焼け止めを見直すことで、『塗っているのに焼けてしまう』現象を防げる新製品が完成した」というような話をされていたのを思い出しました。自社が過去に出した製品を否定するとまではいかないけれど、ちゃんと見直して時代に合った改善を重ねていくのはメーカーとして誠実な姿勢でかっこいい。
そして今回、ビオレuが見直したのが、からだを洗う際の肌への摩擦。たとえばナイロンタオルを使用してからだを洗った場合のうるおい成分へのダメージは、手で洗った場合の約2.3倍にもなるそう! そこで、うるおいの大敵であるゴシゴシ洗いを防止し、生クリームみたいに濃密な泡(=生クリーム泡)をのばして洗うことで「まさつレス」なからだ洗いを実現したのがthe Bodyなのです。
高潤滑処方×3層メッシュで「生クリーム泡」を実現!

ポンプを押すだけで、本当に生クリームを泡立てたようなキレイなツノが立ちます
濃密で洗い心地もいい生クリーム泡を実現しているのは、①高潤滑処方と②3層メッシュポンプの2つの工夫です。
高潤滑処方

ワンプッシュの泡をのばしたところ。泡の伸びが良いのはもちろん、のばしても泡のつぶが細かいままなのがすごい!
微細な泡のひとつひとつが転がるように肌の上をすべる「高潤滑処方」を採用することで、泡をスーッとのばすだけでからだ洗うことが可能に。
使ってみて一番気に入ったのが、この高潤滑処方のおかげで体を洗っている最中に泡が全然ダレないところです! 体を洗っているうちに泡がぺしゃんこになってしまい、最終的には泡がつるつる滑り落ちてしまうのは、泡タイプのボディウォッシュあるある。ところがthe Bodyの泡は最後までキメ細かいままで密着してくれて、快適に洗い上げることができます。
3層メッシュポンプ
泡で出てくるタイプの容器(エアゾール以外)では、ポンプの中にメッシュを入れ、それを通すことで液体を泡状にします。一般的なポンプではメッシュは2枚のところ、the Bodyでは3枚のメッシュを使用しているそう。
たしかに、なーんか不思議な形のポンプをしているなあと思っていたのですが、ポンプの先っぽのギザギザが3つめのメッシュと聞いて納得です。
3層のメッシュを通して出てくる泡はキメ細かくクッション性に富んでいて、手に出すたびに「これで顔を洗いたい……!」と誘惑にかられるほど。体を洗っていて本当に気持いいです。
3種類から選べる香りは、ユニセックスな「ヒーリングボタニカル」がお気に入り
the Bodyの開発では、機能性はもちろん、デザインや香りもにも抜かりなくこだわりが発揮されていて、そのお話を聞くのも楽しかったです。

角度によって変わるホログラムの反射がきれい
まずはパッケージ。透明なボトルに透明な液体が入っているのがスタイリッシュなのはもちろん、ボトルの背面がオーロラっぽいホログラムなのがかわいい!ビオレは良くも悪くも家族向けのほっこりデザインなイメージだったので、このデザインには意表を突かれてぐっときました。今っぽい!
香りは、ピュアリーサボン、ブリリアントブーケ、ヒーリングボタニカルの3種類。それぞれの香りの印象は、
- ピュアリーサボン:清潔感のある、ちょっと甘い石けんの香り
- ブリリアントブーケ:せっけん+フローラルな、華やかで女性らしい香り
- ヒーリングボタニカル:さわやかなシトラスっぽい香り
――といったかんじ。個人的には、ユニセックスな雰囲気で家族とも共有しやすいヒーリングボタニカルがお気に入りです。
ちなみに花王には、香りだけを研究する専門の部門があるそうで、the Bodyの香りも力を入れて開発した自信作だそう。こういう裏話を聞けるのも勉強会ならではで面白かったな。
保湿剤いらずのうるおい肌へ
the Bodyの説明で最も印象に残ったのは、「お風呂上りに保湿剤を塗らなくてもキレイな肌を実現したい」という開発者の方の言葉。たしかにthe Bodyで洗ったあとの肌は、しっとりなめらかで柔らかい触り心地。思わず自分の腕をなでたくなるような洗い上がりで、勉強会のお土産で製品をいただいて以来、毎日使っています。