2023年の夏は、3年ぶりにマスクを外して過ごせる夏。涼しい！嬉しい！そして何より、リップメイクが楽しい！！
せっかくだから新しい色を使いたくて、春～夏にかけて立て続けにリップを新調しました。
どれもプチプラだけれど、イエベ秋なわたしの肌を美しく見せつつファッションやTPOに合わせて使い分けられる、我ながら完璧な布陣！
この夏はもうこの6本さえあればいい！と満足しています。
ツヤっぽ質感×オレンジ系が豊作
2023年夏、わたしが主に使っているリップはこの6色。イエベ秋でどちらかというと地黒なため、リップは発色の良いオレンジ系を選ぶことが多いです。
なかでも今年は、マスク時代には選びにくかったツヤ系リップを塗るのが楽しくて楽しくて！
マスクの内側に魚拓ならぬリップ拓がつく心配をせず、思う存分ツヤぷるリップを堪能しています。
ヴィセ ミニバームリップスティックBR311
ヴィセ ミニバームリップスティックは、ミニサイズにピンクゴールドのヒョウ柄パケがかわいいシリーズ。普通のリップクリームよりもさらに小さいサイズで、ミニバッグの日や手ぶらで出かけたいときに便利です。
カラバリも10色以上あって、見た目が可愛いだけじゃない実用的なシリーズです。
私が選んだ「BR311 レッドブラウン」は、ちょっと暗めの落ち着いたテラコッタみたいな色。ほどよく透ける発色だからダークな印象になりすぎず、軽やかに纏える使い勝手の良さがあります。
派手すぎないから仕事の日や、華やかな色のトップスを着たときにもちょうどいい！主張が強すぎない色だから、アイメイクで冒険したい日の脇役としてもいい感じ。
バームなのでしっとり感は強い一方、テカテカしすぎないのもいい塩梅です。
ポチップ
ケイト リップモンスター 14憧れの日光浴
みんな大好きケイトのリップモンスター。
わたしも何本か持っているけれど、イエベ秋が夏に使うなら「14 憧れの日光浴」が一等かわいいと思います。
この、うるうるっと透けるオレンジがまさに夏って感じで……たまらん！
リップモンスターのすごいところは、透け感のある明るめカラーでも、きちんと唇の色を変えてくれるところ。
わたしは唇の色が濃いめかつ、イエベ秋的にはある程度濃いリップのほうが盛れることもあり、口紅は高発色のパキッとした色を選びがち。薄い色や透けすぎる色だといまいち発色してくれなかったり、顔がボヤけた印象になるのが悩みです。
その点リップモンスターは、こういう透け感の強い色でもしっかり発色して、顔色をぱっと明るくしてくれるから嬉しい！もちろん色モチも良いし、さすがは人気商品だな～と思います。
AUBE タイムレスカラーリップ 08
大好きすぎて、全9色のうち7色を持っているオーブのタイムレスカラーリップ。何がそんなに好きかって、本当にほんとうに色が落ちにくいところ！！
色モチが良い系のリップやティントは色々試してきたけれど、わたし的にはオーブがNo.1です。さすがにツヤは落ちてきちゃうけれど、色はしっかり唇に残ってくれるから顔色悪い族としてはたいへん心強い。
なかでも暑い季節に活躍してくれるのが、フレッシュな鮮やかさの「08 カンパリオレンジ」。朱色がかったみずみずしいオレンジで、ネクタリンやマンゴーを連想させる夏らしい色味です。
リップはもちろんチークにも使えば、上気したようなハッピーな雰囲気のメイクになってそれもお気に入り！
3,000円台とドラッグストアで買うにしてはやや高めの価格だけれど、品質を考えると相対的にコスパの良い商品だと思います。大好きだ〜！
ポチップ
エクセル グレイズバームリップ GB04
「今日も暑くてデニムにTシャツの適当コーデになってしまった……何とかメイクでものぐさ感を払拭し、挽回せねば……」というときに頼りになるのが、エクセル グレイズバームリップ GB04 ハニーネクター。
トロピカルなムード漂うサーモンピンクで、オレンジ過ぎずピンク過ぎない多幸感あふれる色合いです。これを塗ると雰囲気がぱっと明るく・華やかになって、幸せそうなオーラが出る感じ！
イエベ秋に似合うリップは当然、秋冬っぽい落ち着いた色が多いけれど、エクセルのハニーネクターは春夏らしい色あいだから季節感と似合うを両立できるのも嬉しい。
透け感とツヤのある軽やかな発色で、カジュアルコーデの格上げにもぴったりです。
そして地味に気に入っているのが、ケースに鏡がついているところ。ぱぱっとメイク直ししたいときにすごく便利です。
上面の金色の部分が鏡。
ちゃんとした鏡というよりは、すごく反射の良い金属程度の映りなんだけれど、リップを塗り直すくらいなら十分。なるべく荷物を減らしたい派なので、こういう気の利いたアイテムはとても嬉しいです。
ポチップ
エチュード フィクシングティントバー コーラルローズ
前に【全色レビュー】イエベ向きエチュードのフィクシングティントバー探しの記事でも紹介した、エチュードのフィクシングティントバー。
パケのかわいさもさることながら、マシュマロみたいにフカフカな唇に見せてくれるテクスチャーがオシャレ可愛くて気に入っています。
なかでもコーラルローズは、心の中で勝手に「イエベ大優勝カラー」と呼んでいる絶妙な色味。
ややミルキーかつ、赤みのしっかり感じられる上品なコーラルカラーです。美しい！
「ローズ」というと一般的に青み・白みの強い色を連想するけれど、フィクシングティントバーのコーラルローズはオレンジが強い印象。青みはほとんど感じません。
赤みもしっかりあるから顔色を良く見せてくれるし、明るめトーンが春夏らしいし！ツヤ系よりマットな気分のときは、フィクシングティントバー一択な日々です。
リンメル ラスティングフィニッシュオイルモイストティント C002
リップがメインのドラマティックなメイクにしたい日は、リンメルのラスティングフィニッシュオイルモイストティント C002 チリレッドの出番！
リンメルのラスティングフィニッシュオイルモイストシリーズ、あまり有名でもないしドラッグストアでも目立たない棚にあることが多いけれど、個人的にはかなりの名品だと思っています。
- オイルみたいにとろけてスルスル～と塗れるテクスチャー
- ツヤ感・しっとり感がわりと長持ちする
- ティントの色モチも良い
- 小さな鏡付きのシンプルなパッケージ
などなど、一つひとつはそう珍しくない要素なんだけれど、これ全部が揃って1000円台のリップって地味に珍しくない？という「ちょうどいい」を極めたプチプラリップなのです！！
まさに「こういうのでいいんだよ、こういうので」という感じ。
こんな感じで、リップの底に小さな鏡が付いています。小さいけれど、ちゃんとした鏡！
C002のチリレッドはその名のとおり、スパイシーなオレンジよりのレッドカラー。夏の赤リップはセクシーよりヘルシーが好みだし、日焼け肌にもきっと似合うはず！と思って購入。
発色が良い分、ほかのメイクもちゃんとしないと唇だけ浮いて見えやすいものの、華やかでドラマティックな雰囲気にしたい日にはぴったりのカラーです。
ポチップ
透け感で選ぶならケイト
夏のリップと冬のリップを使い分けるうえで、わたしが最も気にしているポイントは「透け感」です。
透け感のあるシアーなリップはもちろん年中かわいいけれど、しいて言うなら春夏の明るい陽射しに似合ってますます素敵。反対に、ベルベットみたいなマットリップは秋冬の冷たい空気に映えるイメージです。
今回紹介した6本のうち、最も透け感があるのはケイト リップモンスター14 憧れの日光浴。「今日は夏らしく、軽やかなメイクでいくぜ！」という日に決まって選ぶ1本です。
色もちで選ぶならオーブ・エチュード・リンメル
マスクをしなくてよくなったとはいえ、やっぱり気になるリップの色もち。
「腕に直接塗る→10分くらい放置→ティッシュで拭う」方式で比べてみると、エチュードとリンメルの色もちがとくに良い結果になりました。
ただ、リップ自体の色が薄ければあまり色が残らないのは当然のこと。その点も考慮した体感としては、上記のエチュード・リンメルに加え、オーブもかなり色もちの良い部類に入ると思います。
外に出っぱなしでなかなかメイク直しできない日なんかに、頼もしいリップたちです。
ノーマスクな夏を満喫しよう！
今回紹介した6本のリップは、どれもドラッグストアやバラエティショップで買えるプチプラばかり。
それでも発色や色もち、色出しの巧みさはデパコスにも劣らないし、「ノーマスク解禁！イェーイ！」のノリで何本も買えちゃうコスパの良さは有り難い限り。
せっかくの3年ぶりのノーマスクな夏、お気に入りのリップたちと満喫したいと思います！
