2022年9月にエチュードから発売された、リップスティックタイプのティント「フィクシングティントバー」。
フワッと発色でマシュマロみたいな唇にしてくれる、それはそれは可愛いティントです。すりガラスみたいなパケもおしゃれで気分が上がる！
スティックタイプなのも使いやすくて、発売当初にいただいてからこの半年間、かなりの頻度でヘビロテしてきました。
この記事ではフィクシングティントバー全5色のスウォッチ&レビューと、イエベ秋のわたし的に似合う色はコレだ！というカラーを紹介します。
公式サイト【エチュードハウス】
イエベにはコーラルローズが至高！
まず結論からいうと、イエベのわたしが実際に使い比べてみて1番似合う！と思ったのは「コーラルローズ」という色。
自分でいうのも何だけれど、フィクシングティントバーのコーラルローズを塗った日は圧倒的に顔面が盛れる！こればっかり使いたくなる！！
イエベ秋にはコーラルローズこそ至高！！！
全色を並べてみるとこんな感じで、コーラルローズはオレンジと落ち着いた赤を混ぜたような色味。
青みが少ない&しっかり血色感を足してくれるから、つけた瞬間に顔色がパッと明るくなります。
右から2番目がコーラルローズ。黄味と鮮やかさ・濃さのバランスが絶妙な1本です。
他の色ももちろん可愛いし実際に使ってもいるけれど、同じイエベの人にどれか1本だけをオススメするとしたら、わたしは断然コーラルローズ推しです！
全色スウォッチ&レビュー
イエベ的には断然コーラルローズ推しなわけですが、当然ほかの色も可愛いエチュードのフィクシングティントバー。
ふわっとした発色なので調整もしやすく、グラデリップのベースにしたり、指でポンポン塗りしたり……使い方によっていかようにも活かせるので、なんだかんだ全色に出番があるんですよね。
ライブリーレッド
エチュード フィクシングティントバー ライブリーレッドは、その名の通り生き生きとした明るさを感じさせるポップなレッド。
ニュートラル～やや青みよりのレッドで、濁りのないキレイな発色。公式サイトによると、パーソナルカラー春/冬の人にすすめのカラーのようです。
色としてはドラマティックな印象なんだけれど、発色がフワッとしているからバランスをとりやすいのが優秀！
イエベのわたしの場合、ライブリーレッドを唇のふちまでキチッと塗ってしまうと口だけ浮いて見えやすいから、指でぼかして使うとちょうど良い感じ。
リップ全体をヌーディーな色で塗ってから、唇の中央だけにライブリーレッドを乗せてグラデーションを作るのも大変可愛いです！
クリアベリー
見た瞬間に「うわー！なんて可愛い色なんだ！」と興奮した、エチュード フィクシングティントバー クリアベリー。
その名の通り、透け感のあるクリアなベリーレッドです。青みの強い鮮やかな赤がすごくきれい。
ベリー系リップはダークな発色の商品も多いから、モードすぎたり、唇がキュッと締まって見えすぎたりすることも多い印象。
一方、フィクシングティントバーのベリーレッドはクリアで明るい発色だから、ピュアで少女っぽい仕上りになるのがさすが！
韓国アイドルみたいな可愛らしいメイクにも似合いそうです。
公式がクリアベリーをおすすめしているのは、パーソナルカラー冬の人。確かにブルベの人には、どんぴしゃで似合うだろうな～！
イエベ秋のわたしにはやや青みが強く感じる色なので、他のリップと重ねて使うのがちょうど良いです。
ミルクキャラメル
エチュード フィクシングティントバー ミルクキャラメルは、サーモンピンクの彩度を落としたような、こじゃれたキャラメルピンク。
オレンジベージュのような、ヌーディーなピンクのような……ティント系では珍しい、ふんわりした彩度低めの色味です。
青みがほぼない黄み寄りカラーだから、イエベの人にはもってこい！
ただ、1点注意したいのが、フィクシングティントバー ミルクキャラメルの発色はかなり淡め&白めということ。
下の写真を見てもわかる通り、リップスティック本体の見た目以上に、実際の発色はふんわりしています。
この写真、あらためて見ると色の濃いティントを塗ってふき取った跡みたい……。実際には、けっこうしっかり直塗りして撮った写真です。
というわけで、フィクシングティントバー ミルクキャラメルは元の唇の色が濃いめの人だと、塗ってもあまり色味がわからない/白浮きしてしまうかもしれません。
一方で、元の唇の色が薄い人やコンシーラーで補正した後の唇に乗せれば、とてもピュアでお人形さんみたいな唇になれるはず！使い方を工夫する価値はあると思います。
コーラルローズ
心の中で勝手に「イエベ大優勝カラー」と呼んでいる、エチュード フィクシングティントバー コーラルローズ。
ややミルキーかつ、赤みのしっかり感じられる上品なコーラルカラーです。美しい！
「ローズ」というと一般的に青み・白みの強い色を連想するけれど、フィクシングティントバーのコーラルローズはオレンジが強い印象。青みはほとんど感じません。
一般的なコーラルカラーよりはやや暗め・濃いめの発色なところがローズ要素なのかも？
このふわっとしたコーラルの発色！可愛すぎます！
赤みがしっかりあるから、ひと塗りで血色感を補って顔色を明るくしてくれるところもコーラルローズの良いところ。
年中、顔色がくすみがちなわたしは、フィクシングティントバー コーラルローズのお世話になりっぱなしです。
モーヴピンク
大人っぽい色気を感じさせる上品カラーの、エチュード フィクシングティントバー モーヴピンク。
肌馴染みの良い落ち着いたくすみピンクが、女性らしく優しい雰囲気にしてくれます。くすみ系ローズの発色が美しい美人カラー！
モーヴはモーヴなんだけれど、一般的なモーヴカラーのイメージよりも明るくて鮮やかな印象の色味だと思います。
個人的には、「きれいなお姉さんの唇の色」のイメージ！元の唇の色がこれだったら良いのに……と考えずにはいられません。
公式サイトでは、パーソナルカラー夏の人におすすめされているフィクシングティントバー モーヴピンク。
ニュートラル～やや青みがかっている落ち着いたピンクだから、ブルべの人はもちろん、イエベでも比較的使いやすいと思います。
わたしはイエベ秋だけれど、モーヴピンクを唇全体にぽんぽん塗る→中央に濃いめのレッドを重ねてグラデーションにする使い方をよくしています。
色モチはまぁまぁ
ふわっとした発色が魅力のエチュード フィクシングティントバー。「マシュマロ仕上りなのは良いとして、色モチはどうなのよ？」と気になるところ。
ティントとしての色モチをチェックするべく、フィクシングティントバーを腕に直塗り→10分弱たってから乾いたティッシュで拭き取ってみました。
塗りたてはこんな感じだったのが、しばらく置いてからふき取ってみると……
こうなりました！見ての通り、ティントにしてはまぁまぁの色モチ……というのが正直なところ。
とはいえ普通のリップよりは断然色モチが良いし、ライブリーレッド、クリアベリー、コーラルローズ、モーヴピンクは比較的、発色が長く続く印象です。
わたしがフィクシングティントバーを使うときは、「朝塗る→ランチ後に塗り直し→夕方にもう1回塗り直し」と1日に2回くらい塗り直すことが多いかな。
「今日は鏡を見る暇もない！」という日には不向きだけれど、普通の日に使う分にはとくに不満はありません。
今っぽい&大人っぽいパケも◎
マシュマロみたいな発色やカラバリだけでなく、パッケージまで抜かりなく可愛いところもエチュードのフィクシングティントバーの魅力！
ちょっとくすんだピンクに、すりガラスみたいなテクスチャーのパッケージは、マシュマロ発色のコンセプトにもぴったり。
何より今っぽくて、大人っぽくもあって……インテリアや食器とかもそうだけれど、韓国の雑貨系のデザインって本当に可愛い！おしゃれ！
異素材になっているキャップ部分がちょこんと飛び出たデザインも、イケてるなぁと思います。大きすぎないサイズ感もちょうど良い。
ちなみに外装はこんな感じでした。
サリサリっとしたテクスチャーの袋に入っていて、これまたマシュマロ仕上がりのコンセプトにぴったり。可愛すぎて、思わず写真を残さずにはいられなかった！
かわいいかわいいエチュードのフィクシングティントバー、わたしはけっこう気に入っているのですが、ロフトなどのバラエティショップではあまり見かけないのが残念なところ。
購入する場合は直営店へ行くか、公式WEBサイト
を利用するのがよさそうです。公式サイト【エチュードハウス】
