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ふね
気楽に美容を楽しみたいアラサーOLです。敏感・乾燥肌。美容部員・化粧品企画を経て、現在は編プロ勤務の編集ライター。化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ取得

「目の下に青く透けている血管」を消すのに有効な3つの美容医療

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目の下に青く透けている血管

いつからなのか、目の下に血管が青く透けて見えるようになりました。

青黒いクマっぽく疲れて見えるし、じっと見てるとちょっと怖い感じ。これ、いらなくない?美容医療で取れないの?

ということで、目の下に青く透けて見える血管を消すために有効な美容医療や、良さそうなクリニックを調べてみました!

目次

目の下の青い血管(黒クマ)を消したい!

こちらがわたしの目の下の血管です。

右目の下に青く透けている血管

目尻側にビキッと透けているそここそこ立派な血管。

以前はここまで目立っていなかったはずですが、加齢なのか、スキンケアを頑張ったお陰で肌に透明感がでてきた影響なのか、最近どうにも気になります。もともと皮膚が薄く、頬の毛細血管も透けているから体質的な要因もありそう。

近くで見れば血管とわかるけれど、遠くからは黒クマっぽく見えるので、顔全体がどんより疲れた雰囲気になるのも悩みです。


左目の下に青く透けている血管

コンシーラーでも完全に隠れないし、そもそも目の下なんて崩れやすいからコンシーラーを厚塗りするのも嫌だし!ここは美容医療の力で、根本的な解決を図りたいところ。

いろいろ調べてみた結果、目の下に青く透けている血管対策には以下3つのアプローチが有効な様子。

  • スネコス注射で真皮をふっくら分厚くして目立たなくする
  • レーザーで血管を焼き、抹消する
  • オペで外科的に取り除く

費用や良さげなクリニックとともに、1つずつ詳しく見ていきます。

スネコス注射

肌育注射の1つであるスネコス。肌育注射には沢山のバリエーションがあるけれど、スネコスの特徴は何と言っても目の周りの繊細な部分にも打てること!

他にも目の周りに適応がある肌育注射としては、リジュランアイやプルリアルシルクが有名。ともにポリヌクレオチド(PN)が主成分で、目周りの小じわ改善などに人気の製剤です。

一方、スネコスは非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸が主成分で、ふっくらハリを出しクマを目立ちにくくする効果が特徴!

リジュランアイやプルリアルシルクもクマ対策になると言われているけれど、とくに血管が透けているような青クマには真皮を再構築して皮膚に厚みを出してくれるスネコスが有効、というのがわたしのリサーチの結果。

スネコス パルフォマ

注射を打つだけなら比較的手軽にトライできるし、しこりができる類の製剤でもないし。目の下の血管対策としては、まずはスネコスにトライするのが良さそう!という印象です。

なお、顔用のスネコスには「スネコス200」「スネコス1200」「スネコス パフォルマ」があります。スネコスパフォルマが最も新しく効果が高いそうなので、打つならパルフォマが良いなぁ。

ただ、いずれのスネコスにしても一度打てばずっと効果が持つわけではありません。定期的なメンテナンスが必要になるから、その点は後に挙げる2つの美容医療と比較するとマイナスではあります。

【施術頻度】

最初は2週間おき1回を3~4回、その後は半年~1年に1回

【クリニック】

スネコスは回数が必要な施術なので、単発ではなく複数回セットの割引価格を狙いたいところ。

東京だとピオーネビューティークリニック(5回セットで145,000円=1回¥29,000円)がかなり安い印象です。

もしくはスマートスキンクリニック!スネコス単体だと4回セットで139,600円=1回34,900円ですが、全顔をアンチエイジングできるプロファイロとの併用で20%オフのセット価格がアツい。まとめて施術できるのも魅力的です。

【公式】ピオーネビューティークリニック

【公式】スマートスキンクリニック スネコス

レーザーで血管を消す

目の下に青く透けている血管を消す美容医療、2個目の方法はレーザーで血管自体を消してしまうこと!

美容医療におけるレーザー=シミ取りのイメージが強いけれど、シミみたいな黒いものに反応するレーザーだけでなく、血管のような赤い色に反応するレーザーもあるらしい。

赤い血管だけでなく青い血管にも有効で、こうしたレーザーを透けて見えている血管に当てることで、血液の流れを止めて血管を委縮させる仕組みです。

レーザーならこういう毛細血管もついでに消せます

血管を消しちゃって大丈夫なの?!壊死とかしない?!と心配になるものの、顔には大量の血管が通っているため、目立つ数か所の流れを止めたところで健康に影響はないそう。

血管を消すためのレーザーとしては、「Vビーム」と「ロングパルスYAGレーザー」が定番。Vビームは主に肌表面の毛細血管による赤ら顔治療、ロングパルスYAGレーザーはより深い場所にある太い血管の治療に向いているそうなので、目の下の青い血管にはロングパルスYAGレーザーが適応かなと思っています。

【施術頻度】

ロングパルスパルスYAGレーザーの場合、1~5回くらいの照射で治療が終わるケースが多い模様。施術頻度は2週間~1か月空けるクリニックが多いようです。

【クリニック】

ロングパルスYAGレーザーはピンポイントで血管に当てる以外にも、出力などを調整して顔全体の美肌目的に使うこともできます。そのため、単にYAGレーザーがあるからといってその病院が血管治療に向いているとは限りません。

同じ血管治療でも、頬や鼻まわりに多い赤くて細い毛細血管と、太くて青い血管では勝手も違いそうだし。できれば、太くて青い血管を何百本も抹消してきた経験豊富な病院にかかりたい!

静脈瘤(北千住静脈瘤クリニックHPより)

そこで気になっているのが、北千住静脈瘤クリニック。保険診療で静脈瘤の治療をする傍らで美容医療も扱っている病院だから、血管の対処はお手の物のはず!しかも、価格は10cm四方まで10,000円と激安……!口コミも良いし、ちょっと遠いけれどぜひカウンセリングを受けてみたいです。

オペで取る

目の下に透けている青い血管を消す方法の3つ目は、手術で取ってしまうこと。

といっても、さすがに美容目的で血管を取るためだけに手術をするケースは調べても出てこなくて、目の下のクマ取り手術のついでに血管を取る例がいくつかあった程度。

クマ取りはいつかするかも……?と気になっている美容医療ではあるので、その時まで目の下の血管が残っていたら一緒に取ってしまおうと考えています。

スネコスとレーザーの比較

3番目の「手術で取る」案はいったん保留とすると、すぐにトライできる目の下の血管対策としては「スネコスパフォルマ」か「ロングパルスYAGレーザー」の2択になります。比較表にしてみると、こんな感じ↓

スネコス パルフォマロングパルスYAGレーザー
治療の種類注射レーザー
回数最初に3~4回、その後は半年に1回1~5回程度
費用1回35,000~40,000円程度1回10,000円程度
ダウンタイム数日~1週間程度(主に内出血)数時間~数日(主に赤み)
リスク赤み、内出血など赤み、まれに色素沈着など
メリットハリやシワ改善効果も期待できる血管が消えれば治療は終わる

どちらもダウンタイムやリスクは軽めの美容医療なので、あとは細かい悩みに応じて選ぶのが良さそう。

  • 血管さえ消えればOK→ロングパルスYAGレーザーの方が、終わりのある治療なので安上がり。頬や鼻下に毛細血管由来の赤みがあれば、ついでに取れちゃう可能性も。
  • 目まわりの小じわやクマも気になる→スネコスでトータルに解決可能。目元のシワ予防にもなるから、肌管理として定期メンテナンスしていくのもアリ!

目まわりのシワも気になるっちゃ気になるのでスネコスに心惹かれつつ、肌育注射としてはプロファイロやジャルプロスーパーハイドロを定期的に打っていくつもりなので、それらでクマ部分までなんとなくカバーできるかも?という期待も。

全顔用の肌育注射を打ちつつロングパルスYAGレーザーを数回お見舞いしてみて、それでも満足できなかったら目元にピンポイントでスネコスを打とうかな~というのがひとまずの結論です。

実際に施術を受けたら、またダウンタイムや治療経過を記録していきたいと思います!

プロファイロやジャルプロなど、全顔用の肌育注射についてはこちらの記事で書いています↓

2024年の美容医療スケジュールはこんな感じでした↓

ご質問や記事のリクエストなどは、「お問い合わせ」のページにて受け付けています。感想など、お気軽にコメントをお送りいただけると励みになります!→お問い合わせはこちらから

目の下に青く透けている血管

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この記事を書いた人

気楽に美容を楽しみたい30代です。東京都内在住。敏感・乾燥肌のイエベ秋。美容部員、化粧品マーケター、編集ライターを経て、最近また新しい仕事に転職しました。メインはTwitter。目の前の楽しさを追い続けることで、愉快で朗らかな一生を完成させる人生設計です!

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