【2022年】リッツカールトン日光で宝石箱のような朝食を堪能！

2022年7月、リッツカールトン日光に2泊3日で宿泊してきました！

オープンしたての2020年秋にも滞在しましたが、相変わらず満ち足りて、ラグジュアリーな気分にさせてくれる本当に美しいホテルだと思います。

朝食メニューにマイナーチェンジがあったりと、何度訪れても新鮮な楽しみがあるのも嬉しいポイント。2022年7月時点の、リッツカールトン日光の朝食を記録に残しておきたいと思います。

7,500円のラグジュアリー朝食

リッツカールトン日光の朝食は、メインダイニングである「日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光」での提供。いまはコロナ禍ということもあり、部屋に食事を運んでもらうこともできます。

価格は7,500円となかなかにお高いのですが、ジュエリーボックスのような見た目が美しいのはもちろん、地元の素材を使ったメニューはどれも美味しく、ボリュームも満点！

リッツカールトン日光で朝食をとった日は確実にランチが要らなくなるので、実質的には2食分になる感覚です。

予約しておいた方が良いとのことだったので、前日の夜にフロントへ電話をかけて、予約を入れてから朝食会場を訪ねました。

ドリンク、パン、サラダでスタート

和食と洋食から選べるリッツカールトン日光の朝ごはん。悩みに悩んだすえ、「やっぱりホテルの朝食といえばパンと卵料理でしょ！」ということで洋食をチョイスしました。

最初に運ばれて来るのが、ジュースとコーヒー類、地元の野菜をふんだんに使ったサラダ、そして美しいパンたち！

ジュースとコーヒー類は複数のなかから選べるようになっていて、わたしはオレンジジュースとコーヒーをお願いしました。ちなみにこのドリンク類は何度でもおかわりOKとのこと！

サラダは地元・栃木県下野市にある海老原ファームの野菜をふんだんに使ったグリーンサラダ。色あざやかで珍しい野菜が少しずつ入っていて、目でも舌でも楽しめる一皿です。

そしてお待ちかねの！！パン！！！シンプルな木製のカゴに端正で小ぶりなペイストリーが並ぶ様に、ときめかずにはいられません！

クロワッサン、りんごデニッシュ、ミニ食パンの3種類に、ジャム2種とバターが添えられています。無塩バターの上に大粒の塩が乗っているスタイルも目新しい。

ミニ食パンにはリッツカールトン日光の焼き印が押されていて特別感満載！ブリオッシュ感のある、バターの風味豊かなリッチ系食パンでした。カリッと焼きあがった皮がたまらなかったなぁ。

なお、このパンたちはお持ち帰りも可能。店員さんにお願いすると、持ち帰り用の紙袋を用意してもらえます。

というのも、この後にでてくるメインプレートはとんでもないボリューム。女性だと、かなり無理をしないと完食できないと思います……。わたしは前回に続き今回も、パンはお持ち帰りにさせてもらいました。

贅を尽くしたメインボックス

そしていよいよ、メインプレートならぬメインボックスが運ばれてきます。

贅沢すぎませんか？？？美しすぎませんか？？？？？

ジュエリーボックスに見立てた特製の木箱に、丁寧に調理された料理の数々が並んでいます。一例を挙げると、

• ローストビーフ
• スモークサーモン
• きのこのマリネ
• チーズ＆オリーブ

などなど。どこから食べるか目移りしてしまう！

左下の大きなボックスが選べるメイン料理で、わたしはクロックマダムをチョイス。たっぷりのバターでトーストしたパンにハムとチーズ、目玉焼きを乗せたものです。もちろん目玉焼きはトロ～リ半熟。これも美味しかったなぁ……。

ちなみに夫は、メインにエッグエネディクトを選択していました。こちらも美味しそう！

ビュッフェも充実

上記のドリンク、サラダ、パン、メインボックスはテーブルまで運んでもらえますが、グラノーラやヨーグルトなどのビュッフェもあります。

プリン、パンナコッタ、ミューズリー、ヨーグルトのコーナー。

グラノーラ、牛乳、コーヒー牛乳など。

栃木名物のレモン牛乳もありました！これ、正直そんなに好きではないんだけれど、見るとつい飲みたくなってしまう……。

わたしは満腹すぎてグラノーラやヨーグルトまでいただけなかったけれど、どれもオシャレにアレンジされていて美味しそうでした。

夏はテラス席が最高！

「日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光」には、室内席のほかにテラス席もあります。今回は運よくテラス席に案内してもらえたのですが、これがもう最高で……！

中庭に面した風通しのいいテラスで、まったり朝食をいただくのは至福の時でした。

日光は標高が高いから、7月でも日陰はそこまで暑くなりません。暑くも寒くもないちょうどいい気候で、目の前にはよく手入れされた中庭、そしてその奥には湖面をキラキラ輝かせる中禅寺湖。

静かで穏やかな自然に囲まれて贅沢で美しい朝食を堪能できるだなんて、天国としか言いようがありません。ほんとうに素晴らしかった……！

仕事のこととか、将来のこととか、不安やストレスも沢山あったはずなのに、こうして美しい時間を過ごしているとネガティブな感情はすっと消えていくから不思議です。

そして後に残るのは「たっぷり楽しんだし、また月曜日から頑張ろう！」というポジティブでエネルギッシュな気持ち。我ながら単純だけれど、しっかりリフレッシュできる良い時間を過ごすことができました！

リッツカールトン日光の朝食メニュー

最後に、2022年7月時点のリッツカールトン日光の全朝食メニューを記録しておきます。

あらためて見ると、和朝食でもパンとサラダは付いてくるみたい。次はやっぱり和朝食にしようかなぁ。

ザ・リッツ・カールトンブレックファスト 和朝食

ザ・リッツ・カールトンブレックファスト 洋朝食