くたくたに疲れた日や、帰りが遅くなってしまった夜のスキンケアはなるべく簡単に済ませたいもの。時短できて、できればプチプラ、かつ効果もしっかり実感できるアイテムを一式揃えておくと安心です。
Biore(ビオレ)のピュアスキンクレンズ
たいていの「面倒くさいこと」は、いざ始めるまでのハードルが一番高いもの。例えばジムだって「行くまではあんなに腰が重かったのに、いざ運動を始めると普通に楽しいし、帰るころには気分爽快!」なんて体験のある人も多いはず。
わたしにとっては疲れた日のスキンケアも同じで、最初の工程=メイク落としのハードルは低いに越したことがありません。疲れた夜に、バーム型のクレンジングでゆっくりマッサージ……なんて絶対にムリ!
そんなときに活躍するのが、Biore(ビオレ)のオイルクレンジング『ピュアスキンクレンジング』。メイク馴染みも、その後のすすぎもとにかく早いのが特徴です。ウォータープルーフのマスカラも、これ1本でOK!もちろんダブル洗顔は不要です。
何より嬉しいのが、塗れた手でも使えるところ。邪道だけれどお風呂場に置いて、シャワー中に使っています。毎日顔にシャワーを当てるのは気が引けるけれど、シートタイプのクレンジングよりは摩擦が少ないはずだし、月に1、2回ならそんなに影響はないはず。
それに、たまには美容よりも気楽さを優先したっていいじゃない、人間だもの。
CNP Laboratory の プロポリスアンプルミスト
韓国の皮膚科から生まれたドクターズコスメ『CNP Laboratory』。ヒアルロン酸配合の美容液と並んで人気なこのミストは、美容液なのにスプレー式なのがポイント。一瞬で顔中を保湿できるので、乾燥肌あるあるの「お風呂上がりはすぐに顔が乾燥し始めて、体を拭く暇もなくスキンケアをせざるを得ない問題」を解決してくれます。
加えて優秀なのが、ミストの細かさ!日中にメイクの上から保湿するのにも使えるくらい、繊細で柔らかい霧が出てきます。そのお陰で、スプレー後にハンドプレスしなくても肌に馴染んでくれるのが嬉しいポイント。とにかく手早く、肌を潤すことができます。
Curel(キュレル)のモイスチャーバーム
ミストで潤したあとの肌には、キュレルの『モイスチャーバーム』でしっかり蓋を。このバーム、公式情報を見ると主に体用として売り出されているようなのですが、同じキュレルの顔用クリームよりもずっと保湿力が高く、わたしはもっぱら顔用として愛用しています。
やや硬いテクスチャなので、手の平で伸ばしてからスタンプするように顔を包んで塗布。こっくりとしたバームが朝までしっかり肌を包んでくれます。
抗炎症成分(アラントイン)配合の、薬用処方なのも個人的にはポイント。乾燥して赤みが出たときや、花粉などで肌が不安定なときににもピッタリです。重たいテクスチャなのに、おでこやフェイスラインにプツプツが出にくいところも◎
普段からスキンケアの蓋としてよく使っているお気に入りで、現在は3つ目を使っています。こんなに保湿力が高くて抗炎症効果もあるバームが2000円くらいで買えるだなんて、もっと話題になってもいいのに……!
プチプラでも優秀なアイテムはいっぱい!
上気に挙げたアイテムは、どれも1000~2000円程度のプチプラ価格。それでも効果はしっかり発揮してくれて、たった3ステップのスキンケアでも翌朝の肌をむっちり潤してくれます。
ビオレの『ピュアスキンクレンズ』とキュレルの『モイスチャーバーム』はドラッグストアで、CNP Laboratryの『プロポリスアンプルミスト』はロフトなどで購入可能。気になる方は、ぜひお手に取ってみてください。