タイ・バンコクを旅行した2019年のゴールデンウィーク。せっかくだから、現地ならではのコスメやお得に買えるアイテムを自分へのお土産にしたい!と息巻いてお買い物してきました。
2P Officialの高発色なプチプラチーク
1つ目は、スーパーで見つけた2P official という地元のブランドのチーク『OH MY BLUSH』。
すりガラスみたいに透け感のあるケースが可愛いなあと思い手にとってみたら、驚きの高発色! タイは日本よりも肌の色が濃い人が多いから、発色が強めなのかも? いつも通りの感覚でつけるとおてもやんになってしまうけれど、その分色持ちはしっかり。さすがはタイのブランドで、汗をかいても長時間発色を保ってくれます。
全9色のなかから、テラコッタ~オレンジ系の2色を選んで購入。とくに09番のMAROONは、ローズがかったテラコッタがとてもかわいい!
定価でも1つ139バーツだったのが、セールで99バーツ(=当時のレート:1バーツ=約3.5円で350円ほど)と激安だったので、すごく良いお買い物をしました。他の色も買ってくればよかったなあ……。
日本にはないラメの密度! アワーグラスのグリッターアイシャドウ
2つ目は、HOURGLASS cosmetics(アワーグラス)のグリッターアイシャドウ。価格は1200バーツ(約4200円)でした。
アワーグラスは2004年にできたアメリカのコスメブランド。日本に店舗はないけれど、Youtuberさんなどコスメマニアな方がハイライトを紹介しているのをよく見かけていました。
「とにかくラメがきれい!」「魔法のヤバい粉」など絶賛レビューが多く、タイのブランドではないものの、とりあえず店舗があるなら現物を触りに行きたい! と日本を出る前から楽しみに。
今回訪ねた店舗は、バンコク中心部にある百貨店のSiam Paragon(サイアムパラゴン)。イオン並みに広大な敷地を有する高級百貨店で、コスメ売り場以外も充実している便利なお買い物スポットです。
「せっかくだしタッチアップもお願いしたいが、いかんせん英語で話しかけるのは緊張する……」とお店の前でモジモジしていたら、背が高く猛烈にお顔の美しい男性店員さんが「え~~~~~なに~~うちのコスメ気になるの?!座って見てきなよ~~~~(意訳)」とギャルみのある接客をしてくださったのは良い思い出。おかげで、リラックスして色々なアイテムを吟味できました。
肝心のアイシャドウはというと、噂にたがわぬラメの美しさ!ガラスを細かく砕いたような、シャープで華やかな輝きです。
何色かあるなかで、わたしは日常使いのしやすそうなREFLECTをチョイス。温かみのあるヌーディなベージュです。
写真ではいまいち伝わらないけれど、とにかくラメの密度がすごい! 日本にはないレベルでラメがぎっちり詰まっています。しっかりめにつけると、まぶたがツヤツヤの鏡面みたいになって一気に華やかな顔に。夜のおでかけ時に、これで涙袋をつくるのもかわいいです。
ドバっとつくことなく、仕上がりを調整しやすいのも嬉しいポイント。透け感が残るようにポンポンと軽くつければ、瞬きするたびに目元がチラチラ光るピュアなメイクにもなります。
そして何より感動したのが、異常なまでに粉飛びせずメイクがもつこと!!!
このシャドウを購入したのは旅行の最終日。タッチアップ後数時間かけて灼熱のバンコクを空港まで移動し、7時間くらい飛行機に乗って、さらに1時間ほどかけて帰宅してもなお、ツヤツヤでキラキラなまぶたがキープできているのにはびっくりしました。目の下も汚くならないし!
もし大学生のときにアワーグラスのアイシャドウを持っていたら、クラブにつけていって夜通し踊ったのになあ……。
みずみずしく透明感のあるツヤ感。ローラメルシエのマットラディアンスベイクドパウダー
タイで購入したコスメ3つ目は、Laura mercier(ローラメルシエ)のマットラディアンスベイクドパウダー。
これは普通に日本でも売っているアイテムだし、というかもはや有名すぎる大人気ハイライトでもあるのだけれど、思いがけず安かったので購入! ローラメルシエ製品はなぜか全体的に安くて、日本の税込価格の1~2割オフの値段のものが多かったです。
ローラメルシエのハイライトでは、実はすでにフェイスイルミネーターの01を愛用中。ただ、マットラディアンスベイクドパウダーとはまったく違うタイプのハイライトなので、かねてから両方欲しいなあと思っていました。
フェイスイルミネーターとマットラディアンスベイクドパウダーの違いは、
パウダーの表面がなみなみしているほう。ぬらっと光るパールがしっかり入っていて、どちらかといえば夜向きのイメ―ジ。オイルでしっとりさせたようなツヤが出るのが特徴!なかでも01番は、肌に生々しく溶け込むコクのある色。
パウダーの表面がなめらかなほう。さらっとみずみずしく、透明感のある仕上がり。派手過ぎず清潔感のある光り方なので、昼間やオフィスシーンにはこちらを選びたい。まぶたに指でつけてアイシャドウベース代わりにすると、自然な塗れツヤ感が出る。
タイのコスメを買うなら、メイクよりスキンケアがおもしろい
上記3つのコスメのうち、タイ産のコスメは1つ目のチークのみ。本当はもっと地元コスメを買いたかったものの、韓流ブームの席巻もあってか、意外とタイのメイク品でピンとくるものは見つけられず……。
一方のスキンケア系では、日本にはないようようなおもしろいアイテムをいくつかゲットすることができました。というわけで次回は、タイで購入してきた自分へのお土産スキンケアをまとめてみようと思います。