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ふね
気楽に美容を楽しみたいアラサーOLです。敏感・乾燥肌。美容部員・化粧品企画を経て、現在は編プロ勤務の編集ライター。化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ取得

ボーンブロスはホットクックで簡単に作れる!小分け冷凍保存が便利

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コラーゲンやアミノ酸たっぷりで、髪・肌・爪・骨の美容とアンチエイジングにぴったりなボーンブロススープ

買うと高いし、家で作るには面倒くさすぎるし……と思っていたけれど、ホットクックを使えば超簡単に作れることを発見!

冷凍庫に作り置きして頻繁に食べるようになってからは、肌の調子も体調もいい気がしています。

目次

ホットクックボーンブロスの作り方

【材料】

  • 牛骨/手羽中/鶏ガラなどお好みの骨(お肉がついていてもOK):300gくらい
  • 水:たくさん
  • 酢:大さじ1

【作り方】

  1. 骨を流水でざっと洗う。冷凍のものは凍ったままでOK!
  2. ホットクックの内釜に洗った骨を入れ、酢大さじ1を入れる。その後、満水の線まで水を入れる。
  3. 「スープを作る」「混ぜない」コースで計8時間煮る。我が家のホットクックの「スープを作る」は最大2時間のため、2時間×4回を繰り返します。
  4. でき上がったらざるで濾し、骨や肉を取り除く。
  5. 冷蔵庫で冷やす。脂が浮いてきて白く固まるので、取り除く。
  6. 美味しいボーンブロスの完成!

※我が家のホットクックは、数年前に買った古いモデルの「KN-HW16E-W」。容量は1.6リットルです。

作るときのコツなど

  • 手羽中などの骨付き肉でボーンブロスを作る場合、お肉の部分はスープの具や和え物にして食べられます。その場合、8時間加熱するとパサパサになってしまうので、最初の1-2時間でお肉だけ取り出すのがおすすめ。
  • 玉ねぎやセロリ、にんじん、にんにくなどと一緒に煮込むと、野菜の風味の移ったボーンブロスができます。が、個人的には骨だけで作ったボーンブロスの方がどんな料理にも使えて便利。
  • 酢を入れるのは、酸で骨を分解しやすくするため。米酢でも白ワインビネガーでも大丈夫。酸味や酸っぱい香りは加熱しているうちに飛んでいきます。
  • 煮ている途中で水分が蒸発してきたときは、適宜お水を足します
  • 出来上がったボーンブロスは、透き通っていたり、白濁していたり、冷やすとプルプルになったり、ならなかったり。これは長時間沸騰させたか(コラーゲンが高熱と撹拌によってゼラチン化する)か否かによるものと推察しています。いずれにせよ消化してしまえば同じかな?とあまり気にしていません。

小分けして冷凍保存が便利

上記のレシピに従うと、一度では使い切れない量のボーンブロスが作れます。余った分は、小分けして冷凍保存しておくととても便利!

わたしは製氷皿のような離乳食用の蓋つき冷凍保存トレーに入れて凍らせていて、これだと使いたい分だけ手軽に取り出せて非常に合理的。

使っているのは、リッチェルの25ml×8の保存容器です。

どんな骨を使うのがいいのか?

ボーンブロス=骨の出汁。牛、豚、鶏、魚などどんな骨でも作ることができるそう。

日本の一般家庭でボーンブロスを作る場合、おそらく最も手軽なのは入手しやすい骨付きの鶏肉を使う方法です。

ただ、肉付きだとお肉も同時に調理する必要があり、個人的には面倒くさいなぁという印象……。骨からいちいち肉を外すのが手間なんですよね。かといって、捨てるのももったいないし。

煮込んだ後の牛骨はスカスカに

その点、牛骨なら煮込んだ後にザルで濾して捨てるだけと手軽なので、我が家では牛骨のボーンブロスが定番になりました。

牛骨は近所ではなかなか買えないので、楽天などの通販で冷凍品を購入しています。今使っているのは、たくさん入って安価なこの牛骨↓

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まるごと1本で売られている牛骨は、コラーゲンを抽出するために砕く必要があって大変すぎるので、こんなふうに切れているものを選ぶのがポイントです。

次に買ってみたいのが、このグラスフェッドの牛骨

骨には有害金属が蓄積しやすいので、せっかくならクリーンなグラスフェッドの牛骨でボーンブロスを作ってみたい!

ボーンブロスの活用方法

ボーンブロス=洋風お出汁と捉えて、日々の料理に気軽に取り入れています。あっさりしているのにコクと深みがあって、美容うんぬん以前にとても美味しい!

  • カレーやミートソースなどを煮込む際の水分として
  • 野菜とトマト缶を入れてミネストローネ(トマト缶無しならコンソメスープ風に!)
  • わかめとゴマを入れて韓国風スープ
  • 野菜のポタージュに活用
  • ボーンブロスで炊いたお粥は滋味たっぷりで体調不良の日にぴったり

なかでも、ボーンブロスのポタージュは大好物!にんじん、かぼちゃ、とうもろこし、ブロッコリーなどの季節の野菜と玉ねぎ、ボーンブロス、豆乳、塩だけのシンプルな材料で、驚くほど美味しいポタージュが作れます(もちろんホットクックで!)

夏は冷やして、冬は熱々にして、朝食のパンと共に食べるのが至福。かなり適当ですが、作り方はざっとこんな感じです↓

【ボーンブロスポタージュのレシピ】

  1. 玉ねぎ1個は半分に切ってから、繊維を断つように薄切りにする。季節の野菜(にんじん・ブロッコリーなら1個、かぼちゃなら1/4くらいの量)は2cm角程度のぶつ切りに。
  2. ボーンブロス200ml(凍ったままでOK)と1をホットクックの内釜に入れ、ポタージュコースで加熱。
  3. 途中で音が鳴るので、中身をブレンダーorミキサーでピュレ状にする。豆乳200mlと総重量の0.5%の塩を入れて再度加熱すれば完成!

ミキサーはこれを使っています↓小さいけれどパワフルだし、みじん切りなどもできて便利!

サプリに頼らず食生活を整える

コラーゲンやアミノ酸が豊富に含まれていることから、肌、髪、爪、骨などの美容と健康に良いとされているボーンブロス。一説によると、消化器官の健康にも寄与するそう。

意外にも骨は約半分がコラーゲンで構成されているから、時間をかけてゆっくり煮出すことで食べられる形で成分を抽出できるというワケ。

ボーンブロスを日常に取り入れるようになってから、肌はプリッと、割れやすかった爪も心なしか固く健康になってきた印象です。まぁ、他にも美容に良さそうなことは色々やっているから、純粋にボーンブロスの効果なのかは不明だけれど……。

ボーンブロスを飲み始め、肌の調子は上々

一つ明確にボーンブロスのメリットとして感じているのは、サプリではない形で手軽にコラーゲンを摂取できること!

むやみにサプリを増やして肝臓を壊すのは本末転倒だし、妊娠・出産中はコラーゲンサプリはNGだし、食卓の栄養をUPできれば家族の健康にも貢献できるし!

サプリに頼らず基本的な食生活を整えることで健康と美容を実現できるとすれば、それってすごく理想的。ホットクックでのボーンブロス作りは、これからも続けていきたい健康習慣です。

ご質問や記事のリクエストなどは、「お問い合わせ」のページにて受け付けています。感想など、お気軽にコメントをお送りいただけると励みになります!→お問い合わせはこちらから

ホットクックでボーンブロス作り

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この記事を書いた人

気楽に美容を楽しみたい30代です。東京都内在住。敏感・乾燥肌のイエベ秋。美容部員、化粧品マーケター、編集ライターを経て、最近また新しい仕事に転職しました。メインはTwitter。目の前の楽しさを追い続けることで、愉快で朗らかな一生を完成させる人生設計です!

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