週に1回の簡単なヘアパックを取り入れてから、髪の調子がとても良くなりました。使うものは、ちょっといいトリートメントと目の粗いくし、シャワーキャップの3つだけ。週に20分で簡単に美髪が手に入る、お気に入りのヘアケア方法です。
手順1:いつも通りにシャンプーする
まずは、普段と同じ要領でシャンプーを。シャンプーは気分によっていくつかを使い分けていますが、メインで使っているのはコラージュフルフルネクストシリーズです。
頭皮の菌のバランスを整えてくれるシャンプーで、髪というよりは頭皮ケアがメインのもの。アトピーかつ乾燥肌で頭皮が荒れがちなのですが、皮膚科で紹介されてコラージュフルフルを使い始めて以来、頭皮の乾燥や痒みがピタリと止みました。
よくある敏感肌むけのシャンプーは、肌に優しい代わりに髪がキシキシすることも多い一方、コラージュフルフルにはその心配がありません。泡がもっちりしていて、洗いあがりはしっとりです。
手順2:ちょっといいトリートメントを揉み込む
シャンプーの後、髪の水分をよく絞ったら、トリートメントをたっぷり揉み込みます。週に1回のスペシャルケアなので、ここはぜひ、いつもよりもちょっといいトリートメントを使いたいところ!
おすすめは、ミルボンのディーセス リンケージシリーズのような、1回分ずつアンプルみたいにパックされているもの。週に1回しか使わないのに、浴室にボトルが1本増えるのは邪魔なので、その都度使い捨てにできるものが便利です。
ちなみにリンケージのトリートメントは、使うと髪が柔らかく、しなやかになるのもポイント。髪の乾燥やパサつき、硬さが気になっている人におすすめです。
爽やかに甘い香りもお気に入り。使った翌日は、髪の香りをつい嗅いでしまいます。
手順3:目の粗いくしでとかす
髪の毛にトリートメントを揉み込んだら、目の粗いくしで全体をとかします。
というのも、手で揉み込むだけでは髪全体にトリートメントが行き渡らないため。くしを使うことで、手の届きにくい内側の髪にまでまんべんなくトリートメントを塗布できます。
あまりにもくしの目が細かいと使いにくいので、適度に大ぶりなものを選ぶのがポイント。浴室でも使える、抗菌機能のあるくしが1000円以下で買えます。
ちなみに収納には、無印の「ひっかけるワイヤークリップ」が便利。挟んで吊るせば、浴室に置きっぱなしにしてもヌルヌルせず、清潔に使い続けることができます。
手順4:シャワーキャップをかぶって、15分くらい放置
トリートメントが髪全体に行き渡ったら、あとはシャワーキャップで保温しながら湯舟で最低15分ほど蒸らすだけ。半身浴をしたり、雑誌を読んだり、Netflixを観たり……のんびりしているうちに、髪の毛がぐんぐん回復してくれます。
最後にきちんとすすいで乾かせば、サラサラな美髪の出来上がり! 1回でもしっかり効果を実感できますが、何度か繰り返せば、ますます髪がしなやかに。わたしは時間のとりやすい、毎週末の夜のルーティーンにしています。