20代の若かりし頃を振り返ると、
- この美容はやっておいて本当に良かった!
- 若いうちにやるべき美容投資をちゃんとしてこられたな
と思えることがある反面、
- やらずに後悔している美容投資
- 無駄にお金をかけてしまった美容
もあります。どちらも「自分がもっと若いうちに知れていたら良かったのに……」と思うような内容ばかり。
そこでこの記事では、まだ間に合う若い方に向けて「若いうちにやって良かった美容投資4つと、後悔している2つのこと」をまとめてみたいと思います!
若いうちにやって良かった3つの美容投資
清潔感に直結する「歯列矯正」
やってよかった美容の1つめは、何といっても歯列矯正です。これ、若いうちにやっておいてよかったと心底思います!
わたしは元々上の前歯が出っ歯ぎみで、横から見た時の口もとが前に出ていること(いわゆる口ゴボ)が悩みでした。歯列矯正はずっとやりたいと思っていたけれど、
- 高価な費用がかかること
- ワイヤー矯正の見た目
の2点が気がかりで、なかなか踏み出せず……。そんな時に知ったのが、透明なマウスピースをはめて歯を動かす「マウスピース矯正」です。
透明で目立たないマウスピースをつけるだけの矯正なので、言わないと歯列矯正中とは気づかれないことがほとんど。食事中はマウスピースを外せるのも快適です。
かかった費用は約100万円。
わたしは21歳の秋ごろから矯正をスタートし、約4年をかけて歯並びを整列。その後はメンテナンス用のマウスピースを夜だけつける生活です。
歯列矯正前後のビフォーアフターはこんな感じ↓
きれいに整列しました!これはマウスピース矯正特有なのか分からないけれど、矯正を始めて1年くらいでかなり歯並びが整い、即効性があったのがとても嬉しかったです。
こうしてビフォーアフターの写真を並べてみると、改めて「矯正してよかったなあ……」としみじみ感じます。歯は清潔感に直結する部分だから、美容だけでなく、恋愛や社会人生活にも大きなプラスになったはず!
元の歯並びによってマウスピース矯正ができる/できないはあるし、一般的にワイヤー矯正のほうが安く&早く矯正できるとも聞くので、必ずしもマウスピース矯正である必要はないと思います。
ちなみに私が通っていたのは、自宅からとにかく通いやすい矯正歯科。矯正歯科は通う期間が年単位と長くなるので、アクセスも重視して選ぶのがオススメです!
全身+顔+VIOの医療脱毛
やってよかった美容の2つめは、全身の医療脱毛です。大定番だけれど、これもほんっっとうにやってよかった!20歳ごろから約3年をかけて医療脱毛に通った結果、ぱっと見てわかるムダ毛はほぼ全滅させることができました。
もうお風呂場にシェーバーは置いてないし、カミソリで肌を傷めることもありません。何より、あの面倒なムダ毛処理から永遠に解放されました。やったーーーー!!!
ただの脱毛ではなく、「顔とVIOも含めた全身脱毛」というのも個人的なポイント。
顔って意外とうぶ毛が多くて、ちゃんとケアしていないとベースメイクが上手くフィットしなかったり、顔色がくすんで見えてしまったり……。それでいて皮膚が薄く、敏感な部分なので、頻繁にシェーバーをあてるのには抵抗があります。
その点、顔の脱毛が完了してからは「ムダ毛処理の刺激で顔が色素沈着したら嫌すぎる……」という不安からも解放され、かなり満足度の高い美容投資でした。
加えて、脱毛へ行く1週間くらい前に眉サロンで形を整えてもらうようにしていたので、理想の形の眉を半永久的に手に入れられたのも嬉しいポイント。おかげで眉は、伸ばしっぱなしでもいい感じにキマるようになりました!
自分に合ったスキンケアを見つける
若いうちにやってよかった美容の3つめは、沢山のスキンケアに投資し、「自分の肌に合った化粧品・スキンケアを見つけた」こと。
20代前半くらいまでは、どんな化粧品を使っても正直そこまでの差は感じられなかったけれど、20代後半からはそうもいきません。
肌はますます乾燥するし、うっすらシワも出てくるし、くすみ方もこれまでの比になりません……悲しい……。
でもその分、自分の肌に合った化粧品を使ったときの肌実感の差は歴然!いいスキンケアに出会えたときの、顔面の全細胞が喜んでいるような心地よさはやはり最高です。
どんなスキンケアが肌に合うかは人それぞれなので、こればっかりは身銭を切っていろいろ試していくしかありません。
40代、50代の自分のためにも、若いうちから色んなスキンケアに投資してきて本当に良かったなあと思います。
ちなみに、現在わたしがリピート中のお気に入りスキンケアはこちら。
お風呂で使えて手軽&コスパが良いのに摩擦が少なくて、くすみケアもできるアテニアのクレンジング↓
毛穴や透明感、乾燥に悩んでいるときに使い始めて以来、20本以上リピ買いしているタカミスキンピール↓
日焼け対策は美容の基本
若いうちにやっておいて良かった美容、ラストは日焼け対策です。美容雑誌やSNSでも散々いわれていることだけれど、やっぱり日焼け対策は美容の基本!
といっても、何も特別なことをする必要はありません。
- プチプラ製品でも良いから、日焼け止めは毎日欠かさず塗る
- 日差しの強い季節は日傘やサングラスを活用する
など、普通の日焼け対策を愚直に、コツコツ続けることが重要だと思います。
日焼けの怖いところは、ほんの一瞬の油断で、長期間にわたって消えないダメージを負ってしまうこと。紫外線を浴びすぎると単に肌が黒くなるだけでなく、シミ・シワ・たるみ・乾燥の原因にもなります。
つまり、色白になりたい/美白したい人だけでなく、きれいな肌を保ちたい全ての人に日焼け対策は必要ということ!
実際、わたしは元の肌色があまり白くないので、正直どんなに日焼け対策を頑張っても「色白」にはなれません。でも、年齢の割には色むらや、シミ、シワのない肌を維持できている理由の一つは、毎日の日焼け対策にあると感じています。
とはいえ、やっぱり毎日の日焼け対策は本当に面倒くさい!!
塗りやすい形状の日焼け止めを揃えたり、紫外線カット率の高い日傘に投資したりして、なんとか日焼け対策を継続できるよう、試行錯誤し続けています。
後悔している美容2つ
ここまで「若いうちにやって良かった美容」を紹介してきましたが、ここからは「後悔している美容」について。
ほんとうにこれ、自分が20代前半の若いうちに知っておきたかった内容ばかりです……。
美容院のトリートメントで無駄遣い
「後悔している美容」の1つめは、美容院でのトリートメントに無駄にお金をかけてきたことです。
より正確には、「ヘアケアに投資するなら、たまに行く美容院にお金をかけるより、まずは毎日家で使うシャンプー・トリートメントにお金と手間をかけるべき」だったということ!
根っからの面倒くさがりなわたしは、家でのヘアケアをどうしてもサボりがちでした。
- トリートメントを付けてもちゃんと馴染ませず、パっと塗ってすぐ流して終わり
- ドライヤーの前の洗い流さないトリートメントを省略
- そもそも、自分に合うシャンプー・トリートメントを真剣に探していない
などなど……。こうした日々の手抜きで傷んだ髪を何とかしたくて、1~2か月に1度、美容院で5,000~1万円ほどのトリートメントをする生活を続けていました。
が、冷静に考えて、日々蓄積していくダメージを月に1回の美容院でチャラにできるはずありません。
「年末年始の暴飲暴食を、1日の断食でチャラにする」くらい無理のある話です。ぜんぜん、チャラにならないのです!!
現在は改心して、トリートメントを付けた後にお風呂専用コームを使ってしっかり馴染ませたり、髪質に合ったちょっと良いシャンプー・トリートメントを取り寄せて使ったりしています。
代わりに美容院でのトリートメントはお休みしていますが、以前よりも断然、髪質が良い!寝起きから髪がサラサラだし、毛先も広がりにくくなりました。
もちろん、美容院のトリートメントが全て無駄というわけでは全くないし、効果も実感できるけれど、お金と手間をかける優先順位を間違ってきたなあという後悔でした。
リピート買いしているラサーナ プレミオールのシャンプー&トリートメント↓
愛用中のお風呂専用コーム↓
運動習慣はやっぱり大事
後悔している美容の2つめは、運動習慣を身につけてこなかったこと。
言うまでもなく、美と健康に運動が欠かせないことなんてわかりきっていたのに、運動を極力避けてきたことを深く後悔しています……。
食事をセーブしていれば肥満こそ避けられるけれど、それだけでは「キレイな身体」にはなれないのがアラサーというもの。
特にわたしみたいな運動嫌いの場合、意識しないとどんどん体を動かす機会が減り、体力が落ちていき、いざ運動しようと思っても運動する体力すらない……という地獄のループが待っています。
そうなってしまう前に、まだ体力と筋肉のある若いうちから、無理なく続けられる運動習慣を身につけておくことを強くオススメします!
やってもやらなくても良かったこと
ついでに、「若いうちにやっておいた方が良いかも?」と思ってトライしたものの、別にやってもやらなくても良かったかな~と感じていることを挙げておくと、「パーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断」があります。
プロのアドバイスをいろいろ聞けて面白くはあったものの、結果は自分で予想していた通りの内容で、正直あまり役に立ちませんでした。
それに、いくら「この色が似合いますよ」と言われたところで、自分の好みでなければ結局は取り入れない気もするし……。
娯楽としては面白かったけれど、わたしの場合は「若いうちにやっておくべき!」とまでは感じられませんでした。
若いうちはブランド物より美容に投資
全身医療脱毛も、歯列矯正も、自分の肌に合うスキンケア探しも、決して安い買い物ではありませんでした。
でも、肌や歯は文字通りの「一生もの」。死ぬまでの日割りで考えたら、脱毛も矯正も1日でも早くやった方がお得です。
わたしはブランドバッグなどを買うのは後回しにして、矯正や脱毛など「自分の体に対してできる、半永久的な美容投資」に優先的にお金をかけていく方針で20代を過ごしてきたのですが、我ながら大正解だったと感じています!
ブランドもののあれこれを買うのは、矯正やホワイトニング、全身脱毛など自分本体にお金をかけ終えてからにすると決めていた。きれいなものを持つより、自分自身をきれいにする方が優先順位が高いし、何より自分の身体こそ長い時間使う”一生物”だから、そっちに投資した方がコスパもいい。
— ふね (@Yukifunese) June 26, 2020
ブランドもののあれこれを買うのは、矯正やホワイトニング、全身脱毛など自分本体にお金をかけ終えてからにすると決めていた。きれいなものを持つより、自分自身をきれいにする方が優先順位が高いし、何より自分の身体こそ長い時間使う”一生物”だから、そっちに投資した方がコスパもいい。
— ふね (@Yukifunese) June 26, 2020
これからはブランドものなどにも適度に予算を回しつつ、出遅れてしまった運動習慣の獲得や、自宅でのヘアケアを頑張る日々に移行していく予定。
美容医療クリニックでの定期的なフォトフェイシャル・ハイフも始めて、じわじわと変化を実感しているところです。
若かりし頃とはまた違った魅力のある大人になれるよう、引き続き美容を楽しんでいきたい所存です!